セルフ グリーフケア

自死遺族になって、考えたことや体験したことを書いています。

悲しくないわけなかった。

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仕事納めでした。

昨日は、雪もチラついていたので

「ああ、母が死んだ日は、

ドカ雪が降って、湯灌師さんも葬儀場に来れなくて、葬儀が1日遅くなったんだよなぁ」と

思い出しました。

 

葬儀場までは、雪の中を

独りで歩いて行きました。

 

寒いとか、冷たいとか

そんなことは思いませんでした。

 

ただ、

「ああ、白いなぁ」

と感じていました。

 

私が葬儀場に着くと、

施設から搬送されていた母が

横たえられていました。

少しだけお化粧をしてありました。

 

生きていない母を見ても

涙も出ず、悲しいとも感じず

それは、葬儀のときも火葬場でもそうでした。

 

通常通りの日数の忌引き休暇後も、

普通にフルタイムで働き、

欠勤することも

能率が以前と落ちることもありませんでした。

 

きっと、

言わなければ

そんなことがあったなんて

誰も気がつかないぐらい

普通な自分に驚いた程です。

 

 

でも、1年経った今なら分かります。

ただ、

現実を受け入れたくなかっただけ

だったんだと。