セルフ グリーフケア

自死遺族になって、考えたことや体験したことを書いています。

被災してないのに体調を崩すとき。

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北海道の地震、余震や雨、土砂崩れ、これ以上被害が大きくならないよう願っています。

 

北海道の地震が起きたとき、私は熊本地震を思い出しました。
その時、私達家族の中で

真っ先に体調崩して寝込んだのが、母だったのです。 

 

 

私は調剤薬局で働いていますが、やはり1週間ほど経った時からでしょうか。 


患者様からも、ムカムカする、吐き気がする、なんだか眠れない、動悸でドキドキするの、と言う方がどんどんと、確実に増えてきました。

 


その時に

「こんなこと言っちゃいけないよね」

と言われる方が多くいました。

 

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今、私は、母が寝込んでいたときのことを、

北海道の地震を見て思い出し、

なんだかとても悲しくてやりきれない気持ちで、元気がない状態です。 


仕事には行けていますが、

なんだか体が怠く、調子が出ません。  


睡眠も、いつの間にか布団に倒れ込んでいる状態で、

電気などもつけっぱなし。

睡眠の質もとても悪いこともわかっています。

色々なことが、めんどくさい気持ちになってしまうのです。


ただそんな時、大抵スマホを見ていました。
地震予知まとめサイトなどを見ていると、すぐに2、3時間過ぎてしまうのです。

 

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そしてその後、自分が思っている以上に落ち込んでいることも、薄々分かっていました。  

 

被災地にいないから体調崩す崩さないと言うわけではありません。


今は、リアルタイムでスマホSNSで情報がどんどん流れ込んできます。


遠くで起こっている事だとしても、
まるで自分のことのように思えてしまうのです。

 

 

地震や災害など大きなショックが起きたとき、人の心には4つの変化が起きるそうです。

 

①不安緊張で、寝れない食べれない
②自分は何もできないと感じる、このぐらいでショックを受けている弱い人間だと考えるようになる
③大変な思いをしている人がいるのに、自分は普通に生活をしていて良いのだろうかと思ってしまう。いろんなことを自粛してしまう。
④疲れやすい 

 

私が今落ち込んでいる理由は、

地震の不安から母が寝込んでしまったことを思い出しているからなのですが、
母はきっとこの漠然とした不安に押しつぶされていたんだと思います。


そう思うと、なんだか辛いのです。

 

もし母のようなことになっている方がいたら、
「自分が弱いから、そんなふうに思ってしまう」

「こんなにセンチメンタルな自分が嫌だ」

「このぐらいで皆んなみたいに普通に出来ないなんて、自分は生き延びられないんじゃないか」

なんて思わなくていいと伝えたいです。

 

次に来るかもしれない危険から、

自分の身を守ろうとしているだけで、

別の刺激がなければ1ヵ月程度でいつもの自分に戻っていくことが多いようです。
実際母もそうでした。


「遠くに住んでいるのに自分が落ち込んでどうするんだろう」

「早く元気にならなくちゃ」

SNSやそのような報道をつぶさに追っていたりしていては、

症状を長引かせてしまうような気がします。

 

このような状態のときは、

できれば、スマホを見ないことをオススメします。


自分が落ち込むとき、

振り返ってみると大概ずっとスマホを扱っていました。

 

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スマホでは自分が不安だな、怖いなと思う情報を、際限なく一気に受け入れてしまっています。


もちろん悪い情報ばかりではなく、

役に立つ情報があるのも事実です。


ですが、自分が何かしらの情報を見すぎていて、

疲れていると感じたのであれば、
それは見すぎだと思うので、

一旦情報を仕入れることを休んでみては

いかがでしょうか?

 

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自分が元気なことは、

周りの人たちにとっても

とても大事なことだから。